さっぽろ大通り内視鏡クリニック 札幌市中央区大通西4丁目6番地1札幌大通西4ビル5階

札幌大通り内視鏡クリニックで行う大腸カメラ(大腸内視鏡検査)の流れ

内視鏡検査による交叉感染を防止するためにオリンパス社製の内視鏡専用自動洗浄消毒機(OER-4)を導入しています。検査毎に内視鏡をこの洗浄機にセットし、日本消化器内視鏡技師会のガイドラインに則って洗浄および高水準消毒を実施しています。消毒液は酢酸を原料とした過酢酸消毒液で、他の消毒液で報告されているアレルギーの問題もなく、体と環境にやさしい消毒液とされています。

滅菌パックに入ったマウスピースを目の前で開封するので、常に清潔な製品をご使用いただきます(ディスポーザブル)。また、このマウスピースは内視鏡が喉の奥に当たりにくく、「おえっ」となりづらいため、従来よりも楽に検査を受けていただけます。

胃や腸はぜん動と言われる伸びたり縮んだりする動きを繰り返しています。その状態では詳しい観察が難しいため筋肉注射(鎮痙剤)で動きを一時的に止めて検査することが一般的でした。しかし、その注射には心臓の血管や前立腺、血糖への作用があり、それぞれの病気をしたことがある方には使用が出来なかったり、副作用を生じることがあります。何より筋肉注射は痛みも感じます。
当クリニックではメントール製剤を内視鏡の中から直接胃内に散布しますので注射の必要はありません。また他の病気をお持ちの方にも安心してご使用いただけます。(大腸検査の場合は鎮痙剤を注射いたします。)

内視鏡検査の前後に専用の前処置室・回復室を完備しております。大腸内視鏡検査前の下剤服用を大通公園やテレビ塔が見渡せる専用スペースで快適にお過ごしいただけます。 タブレットにてレビやインターネットの閲覧ができます。 また、検査専用のトイレも完備しており安心して準備ができます。

自然な状態では腸の中はしぼんだ状態のため、小さな病変を見つけることはできません。大腸カメラ検査では腸の中に空気を送り張った状態での観察が必要です。そのため、検査中〜後にお腹が張り、苦しい経験をされることもあります。
当クリニックでは空気ではなく炭酸ガス送気を使用しています。空気に比べて100倍以上のスピードで吸収されるため検査後のおなか張りが少ないです。

従来、大腸ポリープの切除は高周波通電(電気メス)で「焼き切る」のが普通でしたが、熱凝固による偶発症(穿孔:腸に孔が開くこと)の危険性がありました。一方、コールドポリペクトミー(非通電切除)の場合は、熱凝固の影響を受けないため、やけどを起こさずにポリープを切除することができます。
1cm未満の微小なポリープの場合は、切除せずに経過観察にすべきとの考えがありましたが、放置した病変は増大する可能性もあり、問題の先送りであるともいわれておりました。
当クリニックでは、コールドポリペクトミーの導入により、微小なポリープも患者様の負担なく切除することができるため、ポリープを残すことによる病変増大の不安も軽減されます。

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